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八王子めじろ台バプテスト教会 hachimejib.exblog.jp

〒193-0833 東京都八王子市めじろ台2-15-2 ℡.042-663-7036  礼拝(日)AM10:00~12:10              祈り会( 水曜日 午前10時~11時20分


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羊のために命を捨てる

今日のメッセージ  八王子めじろ台バプテスト教会

201977                  協力牧師 北島靖士

聖書: ヨハネによる福音書101節~8

テーマ:教会  メッセージ「羊のために命を捨てる」

聖書には旧約にも新約にも、羊の話が数多く出てきます。羊は元々遊牧民であったイスラエル人にとって一番身近な家畜ですから、当然のことです。羊はおとなしいけれども愚かな動物だといわれます。本当にそうなのかどうか、わたしにはわかりません。わたしは小さいころ、田舎に住んでいました。その時には「山羊」は身近にいましたからよく知っています。山羊は乱暴な動物です。すぐ角で突っかかってきたり、足で蹴ったりします。一寸蹴られたようでも、大変痛くて、青あざが出来たことが何度もあります。しかし、栄養になるものが簡単には手に入らない時代です。ですから、山羊の乳で随分助けられました。山羊は山の羊と書くくらいですから、羊と一寸見た目には似ているようですが、性質は全く違います。聖書にも山羊と羊を分ける話が出てきます。羊の方は群れをなして生活するようですが、しばしばその群れを迷い出るものがあります。そして荒野の中で、不安と恐怖に立ちすくんでしまうのです。ある人が「その羊の姿は、人生の旅路を神に背を向けてとぼとぼと孤独と不安のうちを歩んでいるわたしたちの姿に他ならない」と言いました。

イヤ、わたしはそんな弱い人生を送ってはいない、また送ろうとも思わない。もっと強く、山羊のようにまわりに立ち向かい、攻撃して、押さえつけてでも生きるのだと言う人がいるかもしれません。けれども、わたし達は自分の力にたより、周りを攻撃して生きる時にこそ一番孤独なのではないでしょうか。誰も自分を理解してくれない、その不安がわたし達をますます攻撃的にするのです。家庭内暴力DVだとか、学校での暴力とかということが言われますが、それは親がそして教師や周囲がその子どもを理解していないところから来るのだと多くの教育学者や心理学者は言うのです。(中略)

以前に東京バプテスト神学校を卒業した方が、牧師としてある教会に赴任するに当たって、自分の就任按手礼拝でわたしにメッセージをして欲しいと頼まれたことがあります。その時、この話をしました。「あなたはこれから、この教会の牧師になるのだが、あなたが羊飼いになるのではない。あるいは羊飼いの中に階級、ヒエラルキーがあってイエス・キリストはCEO(最高経営責任者)である最高の羊飼い、その下に中間管理職としての主教や司教や監督のような羊飼い、さらにその下に一般の牧師、司祭と言う羊飼いが居るというのでもありません。全く排他的にイエス・キリストだけが羊飼いであります。教会においては、特にバプテスト教会においては牧会という教会にとって必須な働きにおいて牧師も信徒もその固有の働きによって、イエス・キリストという唯一の羊飼い=牧者に仕えるのです。牧会とは唯一の羊飼いであるイエス・キリストを紹介すること、イエス・キリストの言葉をその人に伝えることと理解しなければならないのです。」と申し上げました。

(これはメッセージの冒頭部分です。アウトラインではありません)


by hachimejibap | 2019-07-09 09:14 | メッセージ