八王子めじろ台バプテスト教会

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福音に共にあずかるため

テーマ 教会学校
聖書 コリントの信徒への手紙 一 9章 16~23節
2018年9月23日    教会学校月間  主日礼拝        牧師 左右田 理

 昔、ある方が教会学校に要請したそうです。「私の子どもを一学年上のクラスに入れ
てください」。何か得るものがあるから子どもを通わせる…いわば塾感覚として時代の
先端を行っていたのかも知れません。しかし本日の聖書箇所全体を見渡して思うので
すが、何か得るもののための出会いは福音ではないでしょう。次から次へ出会うために
出会っていく、出会わないこと自体が不幸(16節参照)、それが福音なのでしょう。私たち
の教会学校には福音が満ちあふれているでしょうか。
 (小学校)一年生になったら、友だち100人できるかな…懐かしい童謡ですが、ある有名
人は異議を唱えます。「100人も必要ない。信頼できる2,3人で十分」。たしかに100人も
出会えば、馬の合わない人とも出会い、苦労もあることでしょう。信頼や安心のための
少数精鋭というのも現代の知恵かも知れません。けれども福音は違います。福音にお
いて集まりが2,3人で十分(マタイ18:20)というのも、信頼や安心が確保されるためではあ
りません。主イエス・キリストと出会えるからです。そして伝道者パウロ自身、キリストに
仕える者として限りなく“出会い”に身を捧げていくのです、十字架の苦難の主と出会う
ための“出会い”に向かって。(2コリント11:23~29)
 福音の報酬は無報酬です。福音を告げ広めるために権利、報いから自由にされる恵
みです。(18節) 見返りなど下心からまったく解放された自由意志が与えられます。それ
は無償の愛を全うして死なれた十字架の主が復活され、私たちのために生きて働いてく
ださっている証しでしょう。福音伝道の場は、福音を伝えられる者がキリストと出会うだ
けでなく、福音を伝える者が、その相手のために無償の愛をもって生きている復活の主
と出会わせてもらうのです。福音は伝える者、伝えられる者が共に福音にあずかる恵み
です。(23節)
 無償の愛に生きる復活の主は、異なる者どうしが共に御言葉を分かち合うことを望ん
でいらっしゃることでしょう。価値観の異なる者どうしが、お互い相手の中に復活の主を
見いだすために仕え合うことを望んでいらっしゃることでしょう。出会っていく相手が自分
たちと異なっていれば異なっているほど、その教会学校は復活の主の豊かさに満ちあ
ふれるのです。(19~23節)


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by hachimejibap | 2018-10-04 14:10 | メッセージ

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