八王子めじろ台バプテスト教会

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あなたがたのためになる

テーマ 賛美
聖書 ヨハネによる福音書 16章5~11節
2018年5月20日    主日礼拝              牧師 左右田 理

 その昔、私は大人の方に尋ねました。「復活したイエスさまは、なぜ居なくなってしまっ
たのか」。本日の聖書箇所で、その問いに対して主イエスご自身がお応えくださっていま
した。“あなたがたのためになる”から…(7節) ヨハネによる福音書は新約聖書の四福
音書の中で最も後代に執筆された書と言われています。“あなたがたのためになる”か
ら…これは生前のイエスの言葉というよりは、主から遣わされた聖霊なる神の言葉だっ
たのではないでしょうか。(14:16~17a) イエス・キリストの名のゆえに迫害が激しくなって
いくただ中に訪れた聖なる“弁護”は、初代教会にとってさぞや大きな励ましだったことで
しょう。神が弁護してくださる…これこそ殉教を前にしてなおクリスチャンたちの唇からあ
ふれ出た祈り、そして賛美の原動力だったことでしょう。
 待ち望んでいた主の再臨のないまま、初代教会は世から裁かれ、排除され、死に別
れが繰り返されました。しかし初代教会はそのような悲惨な死に別れのただ中に聖霊
の“弁護”を聴きました。“十字架のイエスこそ昇天の主、神の栄光、神の右に座したも
う主”(使徒7:55~60)…この聖霊の“弁護”こそが初代教会を支える信仰告白であり賛美
でした。罪とは、世から裁かれ排除されていく者たちのただ中にこそ命の主が降り立っ
てくださるという十字架の救いを信じないことです。(9節) 義とは、主の昇天を喜ぶこと
によって(14:28)地上の保護者イエスを見なくなることです。(10節、17:12,13a) 裁きとは、
裁く側の安定が滅ぼされるということです。(11節、フィリピ2:6~11) 聖霊の弁護に反撃、復
讐はありません。なぜなら聖霊の弁護は“抗弁”ではなく“賛美”だからです。
 主の復活はその再会によって賛美する人々の間に起こされた出来事です。その再会
に至るまでは悲しみに満たされていた人々の間に起こされた出来事です。(6節) だとし
たら別れの悲しみがどれほど繰り返されても、初代教会はそのたびごとに復活を保証す
る聖霊の弁護として賛美の言葉を受け、その賛美がますます満ちあふれたのではない
でしょうか。聖霊による賛美の群れは知っていたのです。十字架に上げられ悲惨な別れ
を世に証しされた主こそ天に昇り神の栄光に座し、世から裁かれ排除されし者たちを贖
う主であることを。「御国が来ますように。御心が行われますように、 天におけるように
地の上にも。」(マタイ6:10) 賛美は“あなたがたのために成る”のです。


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by hachimejibap | 2018-05-22 13:20 | メッセージ

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